こんにちは
いつもまはろ国場のブログをご覧下さり、ありがとうございます。
本日、3回目の職員研修を行ないましたので、ご紹介させて頂きます。
今日はCAPセンターの方をまはろにお招きし、『子どもへの暴力防止』について研修を行ないました。
『暴力』とは、平等でない関係・力の不均衡から生まれるもので、大人から子どもへの暴力だけでなく、子ども同士でも暴力は起こります。
大人が子どもたちへ暴力をふるわないように、 また、子どもたちが子ども同士で暴力を 引き起こしてしまわないように 場面や状況を考えて道徳的な内容にて ロールプレイに取り組んでいきました。
ロールプレイでは、お友だちの鞄を持たされそうになったら・・・という場面を通して、子どもの安心・自信・自由の権利が奪われそうになったらどうすればいいのか話し合いました。
自分で断れない子どもだったら、
【家族・学校の先生に相談する】
【お友だちと一緒に断る】
【逃げる】
様々な方法で、安心・自信・自由の権利を守ることができます。
子どもたちは、大人の意見や子どもたち同士の関わりによっては安心・自信・自由の権利を簡単に奪われてしまうこともあるそうです。 そうなることで、SOSを出せない子も実際にいるのが現状です。
「子どもとの関わりで、つい他の子どもや兄妹と比較を行ってしまっていないかな？」
「自分が大切にされているなと感じられる関わり方を子どもたちにもできているかな？」
「話してくれた事に対して受け止めたり、よく話してくれたねと伝える事ができているかな？」
もう一度振り返る事で子どもたちへの暴力防止、子どもたち同士の暴力防止に繋がります。 私達まはろの職員も、今回の研修を通して子どもたちの安心・自信・自由を再度考える事ができました。
また、まはろ内だけでなく、子どもたちに関わる方々全員が子どもたちを支える為にも暴力について、なぜ暴力が起こるのか本質を学び、考えていき子どもたち・保護者みんなのエンパワメントを高められるような関わり方や子どもがSOSをしっかりと発信できる環境作りに取り組んでいけたらいいなと思います。
【児童デイサービスまはろ那覇国場】
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